暮らしに関する支援制度

◎支援制度が活きる風土

 「泣いた赤おに」や「竜の目のなみだ」などの心あたたまる童話で知られる作家・浜田広介を生んだ高畠町には、広介童話の根底に流れる「思いやり」や「温かい心」が息づいています。有機農業を縁として都市部から移住されてきた方の受入れをおこなってきた経過は、温和で柔軟な高畠住民の人柄を表しています。

◎高畠町での暮らし

 6つの地区から構成されており、そのなかの高畠地区・糠野目地区を中心に、公共施設や病院、商業施設等が点在しています。町内には幼児保育施設と公立学校が8つずつあるほか、2019年には県内最大の木育施設である屋内遊戯場「もっくる」と町立図書館が開館し、これらの施設を中心に子育てサポート制度が充実しています。

住まいに関する支援

空き家バンク

売買・賃借を希望する空き家の所有者が登録し、空き家を利用したい方へ情報を提供しています。(情報提供を受ける際は事前に登録が必要です。)

若者定住促進事業

町外から町内に定住する目的で住宅を取得する若者家族世帯(満40歳以下の若者と、その世帯員の全てが40歳以下の世帯)に最大50万円を助成します。

住宅リフォーム支援事業

住宅のリフォーム工事を行う方へ工事要件や世帯要件に応じて助成します。

移住世帯向け食の支援事業

山形県外から町内に移住した世帯に対し、下記のものを支給いたします。(1回のみ)

・米  60キロ/世帯 

・味噌 3キロ/世帯

・醤油 3リットル/世帯

子育てに関する支援

子育て支援医療給付制度について

18歳まで医療費の自己負担分(保険適用分)が無料になります。

児童手当

0歳から中学校卒業までの児童を養育している方に支給します。

出生の翌日から15日以内の手続きが必要です。

幼児教育・保育の無償化

3歳から5歳までの保育所、認定こども園、児童館等を利用する子どもの利用料が無償化されます。(0~2歳までの住民税非課税世帯の子どもも対象となります。)加えて、町独自の助成制度があり、第1子を満18歳までに引き伸ばして第3子以降の利用料および給食費全額を還付することができます。

子育て支援ヘルパー事業

妊娠中や出産後に心身の不調などによって、家事や育児に支障がある方に、子育て支援ヘルパーを派遣します。

マタニティ&離乳食クッキング

実際に調理実習を行いながら、バランスの良い食事や離乳食について学んだり、ママ同士の交流ができる講座です。

すまいるサロン

お子さんとママ、妊婦さんが気軽に集まって、ハンドマッサージや相談ができます。お子さんの身体計測も行います。(毎月第2木曜日 10:00~11:30)

こんにちは赤ちゃん訪問

保健師や助産師がご自宅に訪問し、お子さんの発育の確認やママの体調等を伺い、育児の相談に応じます。

ようこそ赤ちゃん応援メッセージ

子育てを応援するために、子育て応援メッセージとおもちゃや日用品などのギフトを贈呈しています。

ブックスタート

げんき館で行う毎月の4か月健診のときに、読み聞かせの大切さをお伝えしながら、絵本を選んでいただいてプレゼントしています。

1歳お誕生ママ健診

産後1年を経過したママの健康づくりを通して子育てを応援するために、健康診査を無料で実施します。

若者定着奨学金返還支援事業

山形県内の高校から大学・専門学校等に進学・卒業し、町内の対象産業分野へ就業した人を対象に、最大1月あたり2万6千円が奨学金から減額されます。(奨学金は日本学生支援機が支給しているものに限ります。)

このページの情報は令和2年1月23日現在のものです。詳細につきましては、該当するページをご参照ください。

更新日:2020年01月23日