生活排水処理基本計画

 町では、効率的な生活排水処理を行うため、公共下水道事業、農業集落排水事業、合併処理浄化槽整備推進事業の実施区域を下記のように計画し実施しています。

構想策定の背景

 汚水処理施設整備構想は、効率的な汚水処理施設整備のため、市街地のみならず農山漁村を含めた市町村全域において、下水道、集落排水、合併浄化槽等の各種汚水処理施設の整備を適切な役割分担のもと、計画的に実施していくために策定します。
 今回の汚水処理施設整備構想（見直し）は、平成26年1月に国土交通省、農林水産省及び環境省の3省合同により初めて統一し策定された『持続的な汚水処理システム構築に向けた都道府県構想策定マニュアル』（以降、マニュアルと称す）の改訂に基づき策定するものです。
 山形県では、このマニュアルの発刊を受けて、県内の市町村に対して汚水処理施設整備計画の見直しを要請し、市町村ごとの計画取りまとめを行い平成23年3月に策定した『第二次山形県生活排水処理施設整備基本構想（改訂版）』を見直し、『第三次山形県生活排水処理施設整備基本構想』を策定することとなっています。

構想策定の基本的な考え方

1. 生活排水処理施設の早期整備
   10年程度で概ね整備完了を目指した計画策定
2. 集合処理施設の効率的な改築・更新
   20年程度を見通した管理計画の策定。積極的な施設の統廃合

計画図

山形県より示された策定要領にしたがい、このたびの検討結果をとりまとめました、『高畠町生活排水処理施設整備基本構想計画図』を作成しました。