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RSウイルス感染症について

印刷ページ表示 更新日:2026年10月28日更新

RSウイルス感染症とは

 RSウイルスは、急性の呼吸器感染症で、年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染する、とされています。

主な症状

 潜伏期は2~8日とされ、発熱、鼻汁、咳などの上気道炎症状が数日続き、その後、場合によっては、気管支炎や肺炎などの下気道症状が出てきます。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。重篤な合併症として注意すべきものには、1歳以下では中耳炎の合併症がよくみられる他、無呼吸発作、急性脳症等があります。

予防と対策

 基本的な感染対策を生活習慣にしましょう。日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒し、流水・石鹸による手洗い、またはアルコール製剤による手指衛生を行うことが重要です。

 また、鼻汁、咳などの呼吸器症状がある場合はマスクが着用できる年齢の子どもや大人はマスクを使用することや、手洗いや手指衛生といった基本的な対策の徹底を行うことが大切です。

 RSウイルスワクチンを妊娠中に接種することで、乳幼児の肺炎・細気管支炎の主要な原因である、RSウイルスの感染を防ぐことができます。
※2026年度から、妊婦の方へのRSウイルスワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。

また、60歳以上を対象としたワクチンと、生まれてくる子どもの予防を目的とした妊婦さんを対象としたワクチンがあるほか、感染症の重症化リスクを有する小児を対象とした薬剤があります。

RSウイルス感染症について詳しくはこちらをご確認ください。(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

RSウイルス感染症に注意しましょう