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小湯山石神石仏

印刷ページ表示 更新日:2026年2月26日更新

小湯山石神石仏の写真

小湯山は、標高約800メートル。古くは木霊信仰の奥の院、中世には修験の山、近世には神仏習合の庶民信仰とされてきた。

全山凝灰岩による山肌は、長い間の風化や浸食で奇岩怪石を形づくっているが、昭和48年の学術調査によって、68の風穴に478体の石神や石仏が安置されていることが確認された。

奉納者の記名等から、江戸時代の末期に各地から奉納されたものとみられる。一体ごとに現世利益を求めた庶民の祈りの心が込められている、右側の風穴には大師像84体、左側には神像が多く、奥の院付近は、混合して分布している。大師像は、高さ40センチメートル独銛と数珠を持ち、丸彫りの像に簡単な着色がわずかに残っている。