高畠町聞こえ快適支援事業

　高畠町では、聴覚機能の衰えの早期発見・対応により、生活の質の向上と介護予防につなげることを目的とした「聞こえ快適支援事業」を実施しています。

　聞こえの低下により、家族や周囲の人とのコミュニケーションが困難になることで、孤立や意欲低下など生活の質の低下を招き、認知症のリスクが高まります。

　家族や友人との会話や地域活動への参加等、快適な日常生活や社会参加の継続のために、ご自身の聞こえについて関心を持ち、予防や対策に取り組みましょう。

　ご自身やご家族で聞こえの不安がある方、難聴の方との関わり方を学びたい方など、どなたでも参加いただけます。

「聞こえの低下と介護予防について」

• 日時　令和7年7月18日（金曜日）14：00～15：30
• 会場　げんき館多目的研修室
• 講師　公立高畠病院　リハビリテーション科　言語聴覚士
• 内容　聞こえのしくみ、加齢性難聴の特徴、聞こえにくい方との関わり方、聴力チェックの紹介等
• 受付開始　令和7年6月2日（月曜日）　定員50名程度

『みんなの聴能力チェック』アプリを使用し、聞こえの状態をチェックします。チェックの結果、語音聴取率60％未満の方は耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。当日、言語聴覚士への相談ができます。 

• 対象者　65歳以上の町民
• 定　員　各回8名まで　※定員に達し次第、受付終了とさせていただきます

　聞こえの低下による閉じこもりや認知症を予防し、快適な日常生活や社会参加を支援するため、補聴器購入費用の一部を助成します。

以下のすべてに当てはまる方

1. 高畠町に住所のある満65歳以上の方
2. 市町村民税均等割りが非課税である方
3. 障害者総合支援法の補聴器に係る補装具費の支給対象とならない方
4. 「聞こえ快適支援事業」への協力に同意していただける方
5. 耳鼻咽喉科医師により、補聴器の装用が必要と判断された方
6. 認定補聴器専門店または認定補聴器技能者が在籍する補聴器販売店で購入された方

　※4の協力内容とは、「アンケート調査」、「補聴器の継続使用」および「定期受診やアフターケアの継続」等になります。 

本体価格の2分の1に相当する額（両耳の場合は4万円、片耳の場合は2万円を上限）

• 助成は一人1回限りです。
• 補聴器の本体以外（修理・メンテナンス、付属品・消耗品の購入等）の費用は対象外です。

・補聴器を購入する前に申請が必要です。申請前に購入された場合は助成の対象外となります。

・受診にかかる費用（診察料、検査料、文書料など）は自己負担となります。

・補聴器購入の際の領収書について、必ず保管をお願いいたします。