第2分団(二井宿地区)
1月29日 ポンプ管理点検

一番雪の多いこの時期に町内全分団での一斉ポンプ管理点検が行われます。
他分団の幹部を点検者として招き、小型ポンプや小屋の整理整頓、備品の点検を行いました。

ポンプ小屋やその周りの除雪と水利の状況をあらためて確認し、危険箇所がないか、水はしっかりとられる状態かなどを念入りにチェックしました。

例年、天候は雪に見舞われることが多いのですが、今年は雪も少なく少し晴れ間も見える中の点検となり、事故なく終了いたしました。
1月15日 鎮火祭

毎年1月15日恒例となる鎮火祭が大社神社にて執り行われました。町長をはじめ多くの消防関係者を招き今年の無災害、無火災を祈願いたしました。

二井宿地区では13年間無火災を達成しており、地区民も含めその強い想いがこの神事に繋がっているものと感じます。

その後、祝賀放水が行われました。例年この時期は雪が山のようにありますが、今年はとても少なく、また天候にも恵まれ無事放水が終了いたしました。
1月5日 纏(まとい)の練習

1月15日に行われる纏振りの練習が、5日消防署にて行われました。
今年は例年と異なり祝賀放水に併せて纏振りを行うとの事で纏組の人数も大幅削減となっております。きっと目立ちます。

団長より直々に説明を受けている写真です。綺麗に見える為には、手の甲から手のひらを見せるようにするように返すとの事で工夫が必要でした。

最後に一斉練習です。
既に筋肉痛となっておりますが本番に向けて頑張ります!
12月11日 他分団幹部会視察研修

初の試みとなる他分団への視察訪問が今月11日に行われました。
我が2分団からは3名の参加となり3分団屋代地区公民館へ視察訪問をさせて頂いております。

大幹部から伝達される情報は同じなのですが、会議の進め方や資料提供の仕方など異なる点があるようです。
年末に行われる歳末特別警戒や年始に行われる出初式、地域神社での鎮火祭やポンプ管理点検まで、今回は議題が多く長時間にわたりましたが参考にさせて頂ける内容が多かったです。
地元分団に戻って、学びを得た内容は反映させていきたいと思います。
3分団幹部の皆様ありがとうございました!
11月23日 ポンプへの不凍液入れ

雪が降る前に行わなければならない事の一つにポンプへの不凍液入れがあります。2分団では毎月この時期に全班が小学校に集まり一斉に行います。

可搬ポンプの内部にある水が凍っていると有事の際に放水が出来なくなる恐れがある為、大変重要な作業です。中央に運ばれてきたタンクにある赤い液体が『不凍液』です。

真空をかけて水を吸い上げられる状態にすると本来は水を排出する役目を果たすストロー部から水を吸い込む動きをします。コップ程度の不凍液を2杯分飲み込みます。
少しわかりづらいですが、こちらの写真が吸い込んだ後の状態です。この後、放水口や水が通ったりかかったりする場所には直接不凍液を吹きかけて終了です。お疲れ様です。
また、今回の活動より編み上げブーツが支給されました丈夫な作りで大満足です。

他の班も同様に行いました。
冬期間中はこの不凍液入れは有事の際はもちろん、出初式や鎮火祭などで放水する度に毎回行う作業となります。その為、放水直後は少し赤い水がでるんですよね。様々な色があったら面白いかもしれません。
10月23日 筋集落 地区民との消火訓練

二井宿地区 筋集落において、地区の方々及び自主防災と協力した消火訓練を行いました。

水消火器を利用して消火器訓練を行っています。実際に火点を的にし模擬消火を行い、皆さん真剣に取り組んでいます。

続いて行われた消火栓を利用した消火活動では、本番さながらの消火を自主防災会の方々に行って頂きました。

消火活動において、初動は最も重要です。地元の方々の防火の意識とコミュニティの重要性を改めて感じた一日となりました。
消防団の広報活動
二井宿地区 上駄子町集落では、住人の皆さんに向けて、消防活動について回覧板で毎月報告を行っておいます。様々な活動についてより理解を頂き、地域と協力して予防消防に取り組んでまいります。

9月11日 秋季消防演習

9月11日に開催された、秋季消防演習の様子です。今回は入地区、二井宿地区の中でも最北端にあたります。分団長より訓練の説明を行っております。

その後、現地本部を設置し、火災防御訓練の開始となります。

初動では、地元の小型ポンプ及び積載車がいち早く駆け付け、放水を開始しております。

写真左側には、先月機関講習にて練習を行った中継放水の様子が見られます。写真右側では、一つのポンプ車から2線放水を行っている様子が見られます。練習の成果がしっかりでております。

自動車ポンプは、道路を挟んで左側の建物に消火を開始しております。

最後は、怪我等がないか各自点検を行い現場点検の報告となります。規律ある整列となっております。

その後会場を、二井宿小学校グラウンドに移し式典を開催致しました。コロナ感染症対策の為短縮形式としております。

多くの来賓の方にお越しいただき活動内容を報告させていただきました。

2分団は全団員で44名と少数ながら精鋭として活躍していただいております。分団長の挨拶には、昨今の災害が多く発生する中で、地区の方々との連携をより密にしていきたいとする内容や有事の際の各団員のコミュニケーションツールとしてLINEを活用しているなど新しい数々の取り組みを始めた点に関して述べられました。
そして、消防に対する想いを改めて全団員が共有できる良い演習になったと思います。
9月6日、9月8日 秋季消防演習に向けた夜間訓練

秋季消防演習に向けた夜間訓練の様子です。雨が降っていなければ、二井宿小学校のグラウンドをお借りして走法訓練を行います。
今年は雨が続いたため小学校の体育館をお借りしての式典の訓練を行いました。
秋季消防演習まであと数日。緊張も高まります。


9月4日 二井宿地区内機関講習訓練
二井宿地区内機関講習訓練の様子です。8月の予定でしたが、雨天の為、何度か延期してようやくの開催です。今回は継ぎポンプと分配機を使用した訓練を行います。

全団員参加、交通整理の為誘導員をつけながらの訓練です。

積載車は水利を河川からとり、元ポンプの準備をしています。

元ポンプから中ポンプまではホース4本で約80メートル弱。継ポンプの練習ではホースが多くなると、水圧は減少してしまうので、本数も重要な計算の一つです

中ポンプ付近では、中継送水の基礎を習う為、真剣に設置や方法を共有しております。

実際に放水してみると中継送水の動きがよくわかります。もう少しかななどと細かい水圧の調整をしてます。

放水を行う、一番先に位置する先ポンプの確認です。順調のようです。先ポンプは班を交代しながらの放水訓練にあたります。

次に、分配機を使って放水を行いました。

ところが、分岐により、水圧も半分となってしまう為、思ったようにに水が出ません。この場合、元ポンプから水圧をあげその後、中ポンプで調整を行う必要があります。連絡連携が大変重要となります。

180mある距離なので、無線やりとりを行いどのポンプでどのくらいの水圧かをしっかり確認しながら細かく、水圧の調整を行いました。結果、しっかりと放水できているようです。

ホースを10本伸ばした今回の送水では中継送水の基本が周知できたと感じております。また、分配を利用した放水は秋季消防演習でも予定しています。
二井宿地区は団員数は少数ですが、よりチームワークを発揮し訓練を積み重ね、活動に邁進してまいります。
7月13日 幹部会

7月13日幹部会(班長以上)での図上訓練の様子です。
事前に分団長より、指示があった各班への火点の想定に対して班長がポンプを配置しました。
活発な意見が出されております。

部長以上からは要所にするどい指摘もあり、図上訓練とはいえとても緊迫した雰囲気で夜遅くまで行われました。
7月3日 中集落 貯水槽の泥上げ

二井宿地区 中集落での貯水槽の泥上げの様子です。
昔、大火があったこともあり、この地区での貯水槽は大きいものばかりです。
今年度は、腐食して危ない横木を撤去し、地区の方から頂いた新しい木を通しました。
しっかり防腐用のペンキを塗って完成です。
この水を使うことが無いように予防消防に心がけていきましょう。


6月11日 筋集落 ポンプ管理点検

二井宿地区 筋集落の2部2班のポンプ管理点検の様子です。
2分団では今年から、毎月各班で行っているポンプ管理点検に各部長を呼び、点検内容について監査を行っています。
日頃からの機材や備品の整理調整があってこそ、有事の際に素早く対応できると考えています。
今回は小雨の降る中でしたが、各班員きびきびと操作をし、問題なくポンプ管理点検を終了することができました。


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更新日:2024年02月26日