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本計画は、「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づく、国における「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」および山形県における「第3次山形県子ども読書活動推進計画」、町の「第6次高畠町総合計画」および「高畠町教育振興基本計画」を基本としています。
また、前計画からの子どもの読書環境を取り巻く環境の変化を踏まえ、これまでの取組を改めて整理、体系化し、本町における子どもの読書環境の整備を、図書館を中心に家庭、地域、学校、関係機関が連携して推進していくことを目的に策定するものです。
「子どもの読書活動」は、子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で 欠くことのできないものです。
子どもは、この読書活動を通して、幅広い知識を習得し、必要な情報を選択しながら活用する能力を培うことができます。
この計画は、本町における子ども読書活動を推進するにあたっての基本的な方針から具体的な取り組みを明確にし、子どもたちの心を豊かにして生きる力を育むことを目的とします。
令和5年度(2023年度)から令和9年度(2027年度)までの5年間
子どもがのびのびと学び、成長できるまち
家庭、幼児施設、学校、図書館等が相互に連携・協力し、子どもが読書に親しむ機会の提供と環境づくりを推進します。
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定期的な進捗状況の把握と評価
子どもが本に親しむ環境づくりには、大人が積極的にかかわり、家族ぐるみで読書活動に取り組むことが必要です。
とりわけ乳幼児期からの読み聞かせは、読書習慣の形成に重要な意味を持つだけでなく、子どもの心身の発達、親子の絆を深めるうえでも大きな影響を与えるものです。
また、保護者自身も読書を楽しみ、子どもの読書に関わっていくことも大切です。町では、家庭での読み聞かせのきっかけづくりとその継続への支援を推進します。
子どもたちは、幼児施設でたくさんの絵本と出会います。幼児期に読書は楽しいことだとたっぷり経験することが、本への関心を高め、その後の読書活動の継続に繋がっていきます。
町では、子どもの発達段階に応じた読み聞かせ活動の支援に取り組みます。
この時期に子どもたちは、自ら本を読むことの楽しさを体験し、さまざまな分野の本と出会い、読書の幅も広がっていきます。
さらに、読書により知識を深め、自ら調べ、学習する力へと繋がり、生きる力を育んでいきます。
町では、子どもの読書への関心を高め、読書習慣の定着を図るとともに、子どもの多様な興味・関心に対応できるよう学校図書館の充実に努めます。
町立図書館では、地域における子どもの読書活動の拠点として、絵本や児童図書の充実に努めるとともに、おはなし会やおすすめ本の企画展示などにより、子どもたちが本と出会うきっかけづくりを推進します。
また、一般図書の充実や広報にも努め、子どもだけでなく保護者の利用促進にも努めます。町では、学校や幼児施設などを拠点に活動を行う図書ボランティアの拡大と技術向上を図り、子どもの読書推進に関わる人材の育成に努めていきます。
子どもの読書活動の環境整備を、子どもにかかわる家庭、幼児施設、学校、地域の社会全体で取り組んでいこうとするものです。
本計画の関係課はもとより、子育て支援センター、幼児施設、学校、学童保育所、放課後児童クラブ等、子どもの成長過程でかかわる機関や団体が、互いに連携を深め、それぞれの取り組みを進めていくことが大切です。